溶出位置制御 精製クロマトグラフ EPCLC Smart Flash

別々の流路で、複数のユーザーの同時使用が可能です。

1チャンネル側、2チャンネル側、別々のクロマトを同時に行うことができます。

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type

2つのクロマトを同時にモニタリングできます。

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


山善のEPC方程式に基づいて、最適溶出位置の計算が行われます。
(EPCLC)

EPCLCでは最適溶出位置(4カラムボリューム)にターゲットが溶出するように、クロマト条件が自動的に設定されます。(TLCのRf値を1点だけ入力)

予測された位置にサンプルが溶出します。(溶出位置制御機能)
グラジェントを変更しても、溶出位置は表示されます。

(PAT. No. 3423707, PAT. No. 4087395)

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S


自動設定を用いて多成分スポットを効率的に分取することができます。

TLC上において、2つのターゲットグループのRf値Rf1,Rf2 (BE)が離れており(ΔRf>0.3)、その間に複数 成分のスポットがみられる時、多段グラジェントは極めて有効です。
【実例1】のように、自動設定で多段グラジェント溶出を行うことで、高い分離を維持したまま効率的に行うことができます。
また、Rf値Rf1,Rf2 の各成分は、それぞれ4〜5カラムボリュームの位置に溶出されています。

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

従来行われてきたイソクラティック溶出と比較し、自動設定・多段グラジェントモードでは、短時間化・省略化が可能です。

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


W-Prep、AIシリーズでは、溶出位置と分離度を自在に変更し、クロマトグラフィーを行うことができます。(PAT. No. 4087395)

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


EPCLCでは使用するカラムを選択するだけで、流速、クロマト時間、分画容量など、クロマトに必要なパラメーターは、最適値が計算され、自動的に設定されます。

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


サンプルのカラムへのインジェクションは、インジェクトカラムを用いて行うことで、スピーディにサンプルをロスすることなく、簡単に行えます。

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


リアルタイムプレッシャーモニター

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

センシティブな圧力計により、リアルタイムにカラム内圧をモニターし、
かつプレッシャーモデレーションシステムにより、
ディスポーザーブルプラスチックカラムやガラスカラムの破裂危険からユーザーを守ります。

"Safety First!" が基本コンセプトです。

圧力上昇時 安全システム (pressure moderation system)

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


幅広いODレンジでクロマトをモニターします。(0.04〜5.12 O、D.)
ピークの飽和やサンプルの取りこぼしがありません。

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

サンプル: Butyl p-hydroxybenzoate, 0.5mg Methyl p-hydroxybenzoate, 0.5mg Toluene, 9mg
カラム: ハイフラッシュ L (30 gram), ピークモードで分取

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

サンプル: Butyl p-hydroxybenzoate, 500mg Methyl p-hydroxybenzoate, 500mg Toluene, 900mg
カラム: ハイフラッシュ 2L (45 gram), ピークモードで分取

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


1%〜7%までの精度の高い低濃度グラジェントは山善のみが成し遂げました。

クロロホルム/メタノール系などの高極性溶媒を使用するシリカゲルカラムクロマトでは、1%メタノールといった低濃度域での溶媒比率のコントロールがとても重要になります。
極微量送液技術を有する山善では、送液ポンプに、中圧バルブレスピストンポンプを採用しているため、各ストロークごとに機械的に正確な吐出動作が行えます。そのため、いずれの分取クロマトメーカーも成し遂げられなかった、1%ごとの精度の高い低濃度グラジェントを必要とするクロマトが山善では可能です

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


逆相クロマトでの溶出条件自動設定

逆相クロマトでは、TLCとカラムクロマトグラフィーの相関がないため、少量サンプルでの予備クロマトを行い、得られたクロマトグラムのピークをクリックすることで順相クロマトの自動設定と同様に最適な溶出条件を自動的に設定することができます。

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


さまざまな溶媒系での自動設定が可能です。
(ex. 移動相にヘキサン:トルエンを使用した場合)

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type


波長可変UV検出/RI/ELSDとの同時検出

中圧分取液体クロマトグラフ装置 EPCLC-AI-580S

EPCLC-W-Prep 2XY A-Type

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